
このドラマはこんな方におすすめ
- 心に静かに沁みるドラマを観たい方
- 「死神」「余命宣告」「バケットリスト」など非現実的な題材を温かなストーリーで味わいたい方
- 短編でもしっかりと余韻が残る物語を求めている方
- 初恋や青春、過去との向き合いに感動を覚える方
- 派手さよりも繊細な感情や人間関係の描写を重視する方

世界を背にして生きてきたヒワンの前に現れたのは、6年前に亡くなった初恋の相手で、今は“死神”となったラム。あと一週間で自分は死ぬ──その告げられた未来と向き合いながら、彼女はラムとともに「最後の7日間」を歩き出す。封印してきた罪悪感と喪失、本当の願いが少しずつ輪郭を帯びていく時間。名前を取り替えたエイプリルフールの悪ふざけから始まった恋が、いつしか互いを救う物語へと変容していく軌跡が胸を震わせる。
✔️この記事の内容
- 『私が死ぬ一週間前』の作品情報
- ネタバレなしのあらすじ・見どころ
- キャスト紹介
- 視聴後の感想【ネタバレなし】
- 関連作品の紹介
- 配信情報
▶️「とりあえず雰囲気だけ知りたい人は、このQ&AだけでもOK」
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『私が死ぬ一週間前』レビュー|作品情報

- 作品名:私が死ぬ一週間前(내가 죽기 일주일전/Way Back Love)
- ジャンル:青春×ファンタジー×ロマンス
- 放送日:2025年4月3日〜4月17日
- 話数:全6話(1話約48分)
- 放送局:TVING
- 制作:CJ ENM・Studio Mondo ほか
- 演出:キム・ヘヨン 『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』、チェ・ハナ『エビギュファン(映画)』
- 脚本:ソン・ヒョンジュ、チャン・インジョン
- 出演:
‐コンミョン/5urprise(キム・ラム役)『ホン・チョンギ』『広場』
‐キム・ミンハ(チョン・ヒワン役)『Pachinko パチンコ1,2』『照明店の客人たち』
‐チョン・ゴンジュ(イ・ホンソク役)『偶然見つけたハル』『コッソンビ熱愛史」
‐オ・ウリ(ユン・テギョン役)『善意の競争』『呑金/タングム』
ほか
- 原作:ソ・ウンチェ著の同名小説
- 配信:U-NEXTで配信中
『私が死ぬ一週間前』レビュー|原作について

『私が死ぬ一週間前』は、同名小説の映像化でありながら、ドラマではヒワンの年齢設定や一部エピソードを調整しつつ、“死神になって戻ってきた初恋との一週間”という原作の核をしっかりすくい上げている。
小説版はより内面描写が細やかで、余韻を重視した構成。ドラマよりミステリーの温度が強く、“死神という存在の意味”にも深く踏み込んでいる印象がある。
ドラマを観たあとに読むと、ラムとヒワンの感情の行間がふっと立ち上がってくるような、不思議な奥行きが生まれるタイプの原作だと感じた。
- 原作タイトル:私が死ぬ一週間前(내가 죽기 일주일 전/A Week Before I Die)
- 著者:ソ・ウンチェ(서은채)
- 連載:韓国・オンライン小説プラットフォーム(Britgなどで展開後、単行本化)
- 巻数:全1巻(単行本)
- 連載期間:おおよそ2014年前後に連載、その後2018年に単行本刊行
- 漫画版:同タイトルでウェブトゥーン版がKAKAO PAGEなどで配信中
- 日本展開:2025年に日之出出版より邦訳版『私が死ぬ一週間前』刊行
小説の邦訳版はこちら👇
『私が死ぬ一週間前』レビュー|あらすじ【ネタバレなし】

エイプリルフールの何気ない冗談から、ヒワンの運命は静かに、しかし確実に狂い始める。
高校時代、内向的で不器用だが優しさを秘めたラムと、明るく行動的なヒワン。
「名前を取り替えよう」というヒワンの思いつきが、二人の未来を変える最初の一歩となる。
互いの名前を交換し、そのまま周囲からも“ラム”“ヒワン”として呼ばれるようになっていく日々。
ヒワンは借りた名前のおかげで初めて告白され、勉強も上手くいき、まるで自分の人生が輝き出したかのような感覚に包まれる。
一方でラムは、誤解から不良たちに絡まれ、理不尽な被害を受けてしまうという影を背負う。
それでも少しずつ距離を縮めていく二人は、流星群を見に行こうと約束し、天文台イベントの当選をきっかけにヒワンはラムへ特別な手紙を託す。
だが、その夜。突如起きたガス爆発事故がすべてを奪い去り、ラムは命を落とす。
残されたのは、「ラムはヒワンのせいで死んだ」という痛ましいささやきだけ。
そして6年後。
笑顔を失い、時が止まったままのヒワンの前に、“死神”となったラムが再び姿を現す。
「君はあと一週間で死ぬ」──その言葉を合図に、止まっていた時間と初恋が、ゆっくりと再び動き出していく。
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『私が死ぬ一週間前』レビュー|キャスト紹介&役柄説明

とりあえずこの2人だけ押さえればOK!
- キム・ラム:初恋相手から“死神”になって6年ぶりにヒワンの前に現れる青年。
- チョン・ヒワン:かつては明るい女子高生だったが、現在は無気力な大学生。死神となったラムと再会し、止まっていた時間と向き合い始める。
| キャラ名 | キャラ紹介 | 関係性・立場 |
|---|---|---|
| キム・ラム (演:コンミョン/5urprise) | 高校時代は天才肌の転校生。 事故で命を落とし、 死神となってヒワンに寄り添う存在。 無償の愛で彼女を支え、 再び人生と向き合わせる。 | ヒワンの初恋相手/死神 |
| チョン・ヒワン (演:キム・ミンハ) | かつては明るい女子高生だったが、 家庭の問題やラムの死をきっかけに無気力な大学生へと変わる。 ラムと共にバケットリストに挑戦し、 自分の心と向き合っていく。 | ラムの初恋相手/主人公 |
| イ・ホンソク (演:チョン・ゴンジュ) | ラムの高校以来の親友で、 ボードゲーム好きの元スイマー。 運動神経抜群で兄貴分的存在。 グループの中では潤滑油のような役割を担う。 | ラム&ヒワンの友人 |
| ユン・テギョン (演:オ・ウリ) | ヒワンの親友。 食いしん坊でおっとりしているが仲間思い。 友情を大切にし、 他人の心の変化に敏感な一面を持つ。 | ヒワンの親友 |
| コ・ヨンヒョン (演:シム・ウンギョン) | ヒワンやラムの知人で大学の後輩。 意志が強くお調子者だが、 周囲が苦しんでいる時には そっと寄り添う優しさを見せる。 | ヒワン&ラムの知人/大学の後輩 |
| 死神の先輩 (演:クリスタル) | 黒いスーツを着た“死神組織”の一員で、 ラムの上司にあたる。 クールで冷静だが、 時にユーモアや優しさを見せるギャップが魅力。 | ラムの上司/死神組織のメンバー |
『私が死ぬ一週間前』レビュー|見どころ・作品の特徴

<「初恋」と「喪失」が救いに変わる瞬間>
初恋のときめきד死”の予感が胸を刺す、切なさ濃度100%。
6年前の恋と、今の“最後の7日間”が静かに重なり合う。
たった6話なのに、心の奥がじんわり動き出す余韻が残るドラマ。
初恋のときめきと“死”の予感が同じ画の中で揺れる独特のトーンが印象的。高校時代の甘酸っぱい関係、天文台の事故にまつわる罪悪感、死神となったラムの「好きだった」という遅すぎた告白まで、6話という短さの中に丁寧に積み上がっていく。コンミョンとキム・ミンハを中心にした4人組の空気感もよく、別れのあとも生活が続いていく“日常の手触り”が静かな余韻として残る構成になっている。
『私が死ぬ一週間前』レビュー|Q&A

A : 余命より“生き直し”に焦点がある物語。
死神となった初恋が告げるタイムリミットは重いけれど、核心はヒワンが止まっていた時間を取り戻す過程にある。小さな選択や会話の積み重ねが「生きる」を静かに照らしていく。
Q2 : 6話って短すぎない?
A : むしろ6話だから余韻が生きる。
高校時代と現在がコンパクトに積み上がり、無駄がない構成になっている。短いのにテーマは“喪失”と“再生”で深く、観終わったあとに静かな余韻が残る。
Q3 : 死神ファンタジーに抵抗あっても大丈夫?
A : ファンタジーが苦手でも入りやすい。
死神のラムは派手な力で物語を動かす存在ではなく、ヒワンの時間をそっと導く“ガイド”のような立ち位置。会えない誰かに再会したら…という普遍的な感情が軸にある。
Q4 : どんな気分のときに観るのが合う?
A : 静かな感情の揺れを味わいたい夜に向く。
疲れた心にそっと触れてくれる言葉や沈黙が多い物語で、派手さより「今をどう生きるか」を静かに考えさせてくれる。週末の夜や、気持ちを休めたいときに沁みる。
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『私が死ぬ一週間前』レビュー|感想【ネタばれなし】

名前を交換した日から始まる痛みとときめき
この物語の始まりは、あまりにも無邪気だ。
エイプリルフールの冗談で、互いの名前を取り替える。
その発想がまず愛おしい。
序盤から一気に心をつかまれる。
「ヒワン」と呼ばれることで、彼女は世界に馴染んでいく。
一方で、ラムは代わりに傷を引き受けてしまう。
軽い悪ふざけに見えた出来事が、
後に“罪”として積もっていく流れが切ない。
それでも、星を見に行く約束がある。
交わされる視線には、初恋ならではのぎこちなさと温度が宿る。
もっと見届けたくなる関係性が、そこにある。
死神として戻ってきた初恋がくれる“時間”
6年後。
世界から距離を置くように生きていたヒワンの前に、ラムが現れる。
死神というファンタジー設定。
それでも、不思議なほど現実の重さがある。
「あと一週間で死ぬ」。
この言葉が、7日間の意味を決定づける。
ただ泣かせるための余命設定ではない。
自分の人生をどう振り返るのか。
誰に、何を伝えたいのか。
その問いが、観る側にも静かに返ってくる。
ラムの存在によって、
ヒワンは少しずつ世界と再接続していく。
派手な奇跡は起きない。
救いは、小さな会話や行動の中にある。
全6話だからこそ生きる余白と余韻
全6話という短さ。
それが、この物語の呼吸を美しくしている。
高校時代の回想。
現在の再会。
仲間とのつながり。
家族との断絶と和解。
要素は多い。
それでも、窮屈さは感じない。
一話ごとに感情の段階がはっきりしている。
中盤以降は、「自分ならどう生きるだろう」と自然に重ねてしまう。
映像と音楽は淡いトーンで統一。
過剰に盛り上げず、感情をにじませる演出が続く。
観終わったあとに残るのは、
静かでやさしい余韻だけ。
総評:喪失の先にある、静かな再生の物語
想像していた以上に、
これは「喪失を抱えたまま生き直す物語」だった。
ヒワンにとってラムは、
恋人であり、罪の記憶であり、
もう一度世界を信じるきっかけでもある。
その複雑な感情を、
説明的なセリフでは語らない。
表情と沈黙が、すべてを語る。
だからこそ、観る側の想像力が引き出される。
泣きたい夜にも。
ただ静かに物語に浸りたいときにも。
初恋の痛みを、どこかに置き忘れてきた大人ほど、
深く刺さる一作だと感じた。
『私が死ぬ一週間前』レビュー|視聴率・受賞歴

本作はTVINGオリジナルとして配信され、のちにtvNで全6話が放送されたため、地上波ドラマのような世帯視聴率データは公開されていない。その一方で、釜山国際映画祭オンスクリーン部門への招待という早い段階での評価が作品性を裏付けていた印象。視聴者レビューでも“余韻の残るファンタジーロマンス”として好評が多く、主演2人の繊細な演技や全体のトーンづくりが高く語られることが多い。
『私が死ぬ一週間前』レビュー|配信情報のご案内

動画配信サービス
※その他の主要な配信サービス(Amazon Prime Video、Hulu、Netflix、Disney+、WOWOWなど)では配信されていません。
注意
本ページの情報は2025年10月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。
各配信サービスの料金プランと特徴はこちら👇
DVDレンタル情報
| サービス名 | 取り扱い状況 |
| 【TSUTAYA DISCAS】 | ✖ |
| ゲオ宅配レンタル | ✖ |
(2025年10月時点)
| サービス | 月額料金(税込) | 無料期間 | 単品レンタル料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 【TSUTAYA DISCAS】DVDレンタル | 定額レンタル4:1,100円 /定額レンタル8 ダブル:2,200円 | 定額レンタル4:14日間 /定額レンタル8 ダブル:30日間 | 旧作:99円 準新作:242円 新作:330円 ※各+送料130円~ | 定額は返却期限なし、自動移行、ポスト返却 |
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DVDの購入
国内公式版は未発売。「日本語字幕付きの輸入盤(韓国・アジア盤)」の取り扱いが中心。(⇒購入はこちら。)
『私が死ぬ一週間前』レビュー|関連作品の紹介

『私が死ぬ一週間前』で“初恋×死神×喪失”に心を持っていかれたなら、この4作品は、その余韻をまったく別の温度へ伸ばしてくれるラインナップになる。
- 『広場』
巨大組織同士の抗争を前に、復讐の炎を燃やす男と“出来損ないの御曹司”が血まみれのノワール世界を駆け抜ける復讐劇。 ボンサン会長の息子ク・ジュンモを演じるコンミョンが、『私が死ぬ一週間前』のラムとは真逆の“欲しいもののためには容赦ない男”を見事に体現し、善良イメージを脱ぎ捨てた演技を披露する。 トーンはハードでダーク、物語の軸は“復讐と血でつながる男たちの欲望の連鎖”。
▶こんな人におすすめ:コンミョンのダークサイドと骨太ノワールを味わいたい人(👉詳しいレビューはこちら。)
- 『ホン・チョンギ』
呪われた空の下に生まれた盲目の天才女画工と、星と天文を読む男が、王宮を揺るがす陰謀と神話的な呪いに立ち向かうファンタジーロマンス時代劇。 宮廷側の若き官僚の一人として登場するコンミョンが、『私が死ぬ一週間前』のラム同様、繊細さと温かさを秘めた青年像で物語に柔らかい空気を加える。 トーンはロマンティック寄りのシリアスで、前提は“王宮と星に翻弄される運命の恋人たち”。
▶こんな人におすすめ:切ないロマンスをファンタジー時代劇のスケールで楽しみたい人
- 『Pachinko パチンコ 1,2』
日本統治下の朝鮮の漁村で生まれた少女ソンジャが、大阪、アメリカへと移りながらも家族を守り抜こうとする、在日コリアン一族の数十年にわたる年代記。 若きソンジャを演じるキム・ミンハが、『私が死ぬ一週間前』のチョン・ヒワンとは比べものにならないほど過酷な現実と向き合いながら、それでも静かな誇りを失わない女性像を作り上げる。 前提は“植民地と移民の歴史の中を生きる一家”、物語の軸は“場所を変えても続いていく家族とアイデンティティの物語”、トーンは重厚なシリアス。
▶こんな人におすすめ:ヒワンの“生き直し”をもっと大きなスケールの家族史で味わいたい人
- 『照明店の客人たち』
暗い路地の端にぽつんと光る照明店に、訳ありの人々が吸い寄せられるように訪れ、“生と死の境目”でそれぞれの願いと向き合う群像ヒューマンミステリー。 アパートに住むシナリオ作家ユン・ソネを演じるキム・ミンハが、『私が死ぬ一週間前』のヒワンと同じく“喪失と後悔”を抱えた女性として、静かで不安定なまなざしを通じて物語の不気味さと人間味を両立させる。 前提は“この世とあの世が二重写しになった世界”、軸は“死にかけた人と死者の願いが交差する場所・照明店”、トーンはダークで難解寄りの群像劇。
▶こんな人におすすめ:『私が死ぬ一週間前』の“生と死の狭間”設定を、もっと不気味で哲学的な方向に深堀りしたい人
どの作品も、『私が死ぬ一週間前』で心に刺さったコンミョンとキム・ミンハの“静かに熱を帯びる芝居”を、まったく異なるスケールや温度で堪能できるはず。
DVDレンタルで作品を視聴するならこちら👇
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『私が死ぬ一週間前』レビュー|まとめ

「私が死ぬ一週間前」は、“もし人生があと一週間だったら?”という問いを、残された者の視点から真正面から描き出す物語。死神となった初恋との再会は、7日間だけの恋でありながら、自分を赦し、もう一度生きようとする心の再生の記録でもある。派手な仕掛けではなく、会話、仕草、静かな風景に感情を宿す演出が響きを生む。泣きたい夜や、立ち止まりたくなるときにそっと寄り添ってくれる一作。

記事のおさらい
- 『私が死ぬ一週間前』の作品情報・受賞歴・視聴率
- ドラマのあらすじ・見どころ・レビュー【ネタバレなし】
- キャスト紹介
- 関連作品の紹介(キャスト出演作)
- 配信情報(DVD/VOD)
『私が死ぬ一週間前』を視聴できるVODはこちら👇
【見放題作品多数】[U-NEXT]
